
京都で七福神巡りをしてみたいけれど、どのルートで回ればいいのか迷ってしまいますよね。
室町時代から続く「都七福神まいり」は日本最古の七福神巡りとして知られていますが、7つの寺社が京都市内に点在していて、しかも一つは宇治市にあるんですね。
そんな京都七福神巡りを効率よく回りたい方のために、この記事では具体的なルートや所要時間、交通手段まで詳しくご紹介していきます。
きっとこの記事を読めば、あなたにぴったりの巡り方が見つかるはずですよ。
京都七福神巡りのおすすめルートは京都駅スタートの南から北回り

京都七福神巡りのルートは、京都駅をスタート地点として南から北へ向かい、最後に宇治の萬福寺を訪れる順序が最も効率的です。
具体的には、六波羅蜜寺(弁財天)→京都ゑびす神社(ゑびす神)→革堂・行願寺(寿老神)→赤山禅院(福禄寿神)→松ヶ崎大黒天・妙円寺(大黒天)→東寺(毘沙門天)→黃檗山萬福寺(布袋尊)という順番で巡ることで、公共交通機関を効率よく利用しながら1日で7箇所すべてを回れるんですね。
所要時間は移動時間を含めて約7~8時間ほどかかりますが、京都の街並みを楽しみながらゆっくり巡ることができますよ。
なぜこのルートが効率的なのか

京都の交通事情を考慮した設計になっている
京都七福神巡りで推奨されるルートは、京都特有の交通事情をしっかり考慮して作られているんですね。
京都市内、特に南区エリアは観光シーズンになると渋滞が多発することで知られているんです。
そのため、午前中に比較的アクセスしやすい東山エリアや中心部を回り、その後北側へ移動し、最後に少し離れた萬福寺を訪れる順序が、時間のロスを最小限に抑えられるというわけなんですね。
また、地下鉄や市バス、JR、京阪電車といった公共交通機関の路線網を最大限に活用できるように考えられているのも大きなポイントです。
各寺社の拝観時間に合わせやすい
多くの寺社が9時から16時30分、もしくは17時までの拝観時間となっているんですね。
特に御朱印をいただく場合は16時30分までに到着する必要があるため、効率的なルート設計が重要になってくるんです。
朝9時頃から巡礼を始めれば、各寺社での参拝時間や移動時間を考慮しても、余裕を持って7箇所すべてを回ることができますよ。
もしかしたら、「そんなに急いで回るのは大変そう」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういう場合は、2日間に分けて巡るのもおすすめなんです。
北側スタートという選択肢もある
もう一つ効率的なルートとして、北側からスタートする方法もあるんですね。
松ヶ崎大黒天・妙円寺から始めて、赤山禅院、革堂と南下していく順序です。
このルートの利点は、午前中の比較的空いている時間帯に北部の寺社を回れることなんです。
また、萬福寺を最初または最後に訪れる選択もできるので、JRや京阪電車の利用状況に応じて柔軟に調整できるというメリットがありますよね。
京都七福神巡りの具体的なルート例
【ルート例1】京都駅スタートの王道コース
まず最初にご紹介するのは、京都駅をスタート地点とする最も一般的なルートです。
①六波羅蜜寺(弁財天)
京都駅から市バスまたは京阪電車の清水五条駅を利用して、徒歩約10分で到着できます。
弁財天さまをお祀りするこのお寺は、京都東山の風情を感じられる場所にあるんですね。
拝観時間は9時からとなっていますので、朝一番で訪れると比較的空いているかもしれませんよ。
②京都ゑびす神社(ゑびす神)
六波羅蜜寺から徒歩圏内にあり、約5~10分程度で到着できます。
商売繁盛の神様として知られるゑびす神さまをお祀りしている神社で、地元の方々からも親しまれているんですね。
この2つは近いので、朝の時間を有効に使えるのが嬉しいポイントですよね。
③革堂・行願寺(寿老神)
市バスや地下鉄を利用して京都市の中心部へ移動します。
寿老神さまは長寿の神様として知られていて、健康と長寿を願う多くの参拝者が訪れる場所なんです。
④赤山禅院(福禄寿神)
市バスの修学院離宮道で下車すると、そこから徒歩でアクセスできます。
少し北に位置していますが、福禄寿神さまをお祀りする静かで趣のあるお寺なんですね。
ここまで来ると、京都市街の喧騒から離れて落ち着いた雰囲気を感じられるかもしれませんよ。
⑤松ヶ崎大黒天・妙円寺(大黒天)
赤山禅院から比較的近い位置にあり、地下鉄や市バスを利用してアクセスできます。
大黒天さまは五穀豊穣や商売繁盛の神様として親しまれているんですね。
⑥東寺(毘沙門天)
ここで再び南下して、京都駅近くの東寺へ向かいます。
五重塔で有名な東寺は、毘沙門天さまをお祀りしていて、京都のランドマーク的な存在ですよね。
拝観時間は9時から16時30分までとなっていますので、時間配分には注意が必要かもしれませんね。
⑦黃檗山萬福寺(布袋尊)
最後に宇治市にある萬福寺を訪れます。
JRまたは京阪電車を利用して、宇治方面へ移動するんですね。
布袋尊さまをお祀りするこのお寺は、中国風の建築様式が特徴的で、他の寺社とは一味違った雰囲気を楽しめますよ。
拝観時間は9時から16時30分までとなっています。
【ルート例2】北側スタートの逆回りコース
次にご紹介するのは、北側からスタートする巡り方です。
この方法は、午前中に北部の静かな寺社を訪れたい方におすすめなんですね。
松ヶ崎大黒天・妙円寺からスタートして、赤山禅院、革堂と南下していき、その後京都ゑびす神社、六波羅蜜寺、東寺と回り、最後に萬福寺を訪れる順序になります。
このルートの利点は、朝の静かな時間帯に北部の寺社でゆっくり参拝できることですよね。
また、午後になってから観光客が増える東山エリアを訪れることになるので、時間帯による混雑を分散できるかもしれません。
【ルート例3】バスツアーを利用した楽々コース
「自分でルートを組むのは大変そう」と感じる方には、定期観光バス「Vコース都七福神めぐり」を利用する方法もあるんですね。
JR京都駅を9時40分頃に出発して、7箇所すべてを巡り、昼食も含めて約7.5~8時間のツアーとなっています。
料金は大人12,500円程度で、添乗員さんが同行してくれるので、初めての方でも安心して参加できますよ。
特に紅葉シーズンや正月などの混雑期には、バスツアーを利用すると効率的に回れるというメリットがあるんですね。
交通手段を気にせず、ガイドさんの説明を聞きながらゆっくり巡礼できるのは魅力的ですよね。
各寺社の特徴とご利益
六波羅蜜寺(弁財天)- 芸能と財運の神様
弁財天さまは音楽や芸能、そして財運をもたらす神様として知られているんですね。
六波羅蜜寺は平安時代に創建された歴史あるお寺で、京都東山の風情を感じられる場所に位置しています。
境内には重要文化財も多く、参拝と合わせて歴史に触れることができますよ。
京都ゑびす神社(ゑびす神)- 商売繁盛の神様
ゑびす神さまは七福神の中でも特に商売繁盛のご利益で知られているんですね。
京都ゑびす神社は地元の商店街の方々からも篤く信仰されていて、毎年1月のえびす祭には多くの参拝者で賑わうんです。
革堂・行願寺(寿老神)- 長寿と健康の神様
寿老神さまは長寿と健康をもたらす神様として親しまれているんですね。
革堂は西国三十三所の札所としても知られていて、巡礼者が絶えない場所なんです。
境内は静かで落ち着いた雰囲気があり、ゆっくり参拝できるかもしれませんよ。
赤山禅院(福禄寿神)- 幸福と財運の神様
福禄寿神さまは幸福、財運、長寿の三つのご利益をもたらすとされる神様なんですね。
赤山禅院は京都の北部に位置していて、自然に囲まれた静かな環境が魅力的なんです。
特に紅葉の季節には美しい景色を楽しむことができますよ。
松ヶ崎大黒天・妙円寺(大黒天)- 五穀豊穣の神様
大黒天さまは五穀豊穣や商売繁盛の神様として知られているんですね。
松ヶ崎大黒天は、京都の「五山送り火」の一つである「妙」の字がある地域にあるお寺なんです。
地元の方々から親しまれている温かみのある場所ですよね。
東寺(毘沙門天)- 勝負運と財運の神様
毘沙門天さまは勝負運や財運をもたらす神様として信仰されているんですね。
東寺は京都のシンボルである五重塔があることで有名で、世界遺産にも登録されているんです。
境内は広く、七福神巡りと合わせて見どころがたくさんありますよ。
黃檗山萬福寺(布袋尊)- 笑顔と幸福の神様
布袋尊さまは笑顔と幸福をもたらす神様として親しまれているんですね。
萬福寺は宇治市にあり、中国風の建築様式が特徴的なお寺なんです。
他の寺社とは異なる独特の雰囲気があり、京都七福神巡りの最後を飾るにふさわしい場所かもしれませんよ。
京都七福神巡りの実践的なアドバイス
持ち物と準備について
京都七福神巡りを快適に楽しむためには、いくつか準備しておくと良いものがあるんですね。
まず、御朱印帳または御朱印色紙を用意しておくと、各寺社で御朱印をいただけますよ。
御朱印色紙は七福神専用のものが販売されていて、7つすべて集めると達成感がありますよね。
また、歩きやすい靴は必須ですよね。
1日で7箇所を回ると、かなりの距離を歩くことになるので、履き慣れた靴を選ぶことをおすすめします。
それから、地図アプリやナビゲーションアプリをスマートフォンに入れておくと、移動時に迷わずに済むかもしれませんね。
交通手段の選び方
京都七福神巡りでは、地下鉄、市バス、JR、京阪電車を組み合わせて利用するのが一般的なんですね。
「京都市バス・地下鉄1日乗車券」を購入すると、市バスと地下鉄が乗り放題になってお得ですよ。
ただし、萬福寺へはJRまたは京阪電車を利用する必要があるため、別途運賃がかかることを覚えておいてくださいね。
タクシーを利用する選択肢もありますが、京都市内は観光シーズンには渋滞が多いので、公共交通機関の方が時間通りに移動できるかもしれません。
時間配分のコツ
7箇所すべてを1日で回る場合、各寺社での滞在時間は20~30分程度を目安にすると良いんですね。
参拝と御朱印をいただく時間を考えると、これくらいが適切かもしれません。
移動時間も含めて、朝9時頃からスタートすれば、夕方16時30分の御朱印受付終了時刻までに余裕を持って回れますよ。
ただし、ゆっくり参拝したい方や写真撮影を楽しみたい方は、2日間に分けて巡るのもおすすめなんです。
混雑を避けるポイント
京都七福神巡りは年中可能ですが、特に正月や紅葉シーズンは混雑するんですね。
混雑を避けたい場合は、平日や春・秋の観光オフシーズンを選ぶと良いかもしれませんよ。
また、早朝からスタートすることで、午前中は比較的空いている時間帯に参拝できるという利点があります。
特に東山エリアは観光客が多いので、朝一番に訪れるのがおすすめなんですね。
食事と休憩について
1日かけて7箇所を巡る場合、昼食の時間も考えておく必要がありますよね。
京都市内には美味しい飲食店がたくさんあるので、ルート上で気になるお店を見つけたら立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
バスツアーの場合は昼食が含まれていることが多いので、その点は安心ですよね。
また、各寺社の境内や周辺には休憩できる場所もありますので、無理せず適度に休憩を取りながら巡ることをおすすめします。
季節ごとの楽しみ方
正月(1月)の特別な雰囲気
正月の時期は七福神巡りが特に人気になる季節なんですね。
新年の開運祈願として多くの方が訪れるため、各寺社は参拝者で賑わいます。
特に京都ゑびす神社では1月10日前後に「えびす祭」が開催され、商売繁盛を願う人々で大変な賑わいを見せるんです。
正月の京都は寒いですが、その分静謐な雰囲気の中で参拝できるのも魅力的かもしれませんね。
春(3月~5月)の穏やかな季節
春は比較的混雑が少なく、快適に七福神巡りができる季節なんですね。
桜の季節には東寺や赤山禅院周辺で美しい桜を楽しむことができますよ。
気候も穏やかで歩きやすいので、初めて七福神巡りをする方にもおすすめの季節かもしれません。
夏(6月~8月)の新緑の時期
夏の京都は暑さが厳しいですが、その分観光客が比較的少ない時期でもあるんですね。
赤山禅院などの北部の寺社では、新緑や青もみじを楽しむことができますよ。
ただし、熱中症対策はしっかりと行う必要がありますので、水分補給や日傘などの準備を忘れずにしてくださいね。
秋(9月~11月)の紅葉シーズン
秋、特に11月の紅葉シーズンは京都が最も美しい季節とされているんですね。
赤山禅院や東寺などでは見事な紅葉を楽しむことができますよ。
ただし、この時期は混雑が予想されるため、早めの行動や事前の計画が重要になってきます。
バスツアーを利用するのも一つの選択肢かもしれませんね。
冬(12月~2月)の静寂の美しさ
冬の京都は観光客が少なめで、静かに参拝できる季節なんですね。
雪が降った日の寺社は特に美しく、幻想的な雰囲気を楽しめるかもしれません。
寒さ対策は必要ですが、冬ならではの京都の魅力を感じられる季節ですよね。
よくある質問と答え
七福神巡りは必ず1日で回らないといけないの?
いいえ、そんなことはありませんよ。
巡拝順序は自由で、自分のペースで何日かけて回っても大丈夫なんですね。
実際、2日間かけてゆっくり巡る方も多いんです。
特に写真撮影を楽しみたい方や、各寺社でゆっくり参拝したい方は、複数日に分けることをおすすめしますよ。
御朱印は必ずもらわないといけないの?
御朱印は任意ですので、必ずもらわなければいけないというわけではないんですね。
ただし、七福神巡りの記念として御朱印を集める方が多いのは事実です。
御朱印帳や御朱印色紙を持っていくと、各寺社で美しい御朱印をいただけますよ。
萬福寺は京都市外だけど必ず行かないとダメ?
都七福神まいりは7つすべての寺社を巡ることで完成するものなので、萬福寺も含めて回るのが正式な形なんですね。
ただし、時間や体力の都合で難しい場合は、できる範囲で巡拝するのも一つの方法かもしれません。
萬福寺はJRや京阪電車でアクセスできるので、思ったよりも行きやすいかもしれませんよ。
拝観料はかかるの?
多くの寺社は拝観無料なんですね。
ただし、御朱印をいただく場合は初穂料(300円程度)が必要になります。
東寺や萬福寺など一部の寺社では、境内の特別拝観エリアに入る場合に拝観料がかかることがありますよ。
車で回ることはできるの?
車で回ることも可能ですが、京都市内は道が狭く、駐車場も限られているため、あまりおすすめはできないかもしれませんね。
特に観光シーズンは渋滞も多発するので、公共交通機関を利用する方が効率的なんです。
どうしても車で回りたい場合は、各寺社の駐車場の有無を事前に確認しておくと良いですよ。
まとめ - 京都七福神巡りのルートを理解して素敵な巡礼を
京都七福神巡りのルートについて、詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
京都駅をスタート地点として、六波羅蜜寺、京都ゑびす神社、革堂、赤山禅院、松ヶ崎大黒天、東寺、萬福寺の順に巡るのが、最も効率的なルートだということがわかりましたよね。
このルートなら公共交通機関を使って1日で7箇所すべてを回ることができますし、各寺社の拝観時間にも余裕を持って対応できるんです。
もちろん、北側からスタートする逆回りルートや、バスツアーを利用する方法など、様々な選択肢があることもお伝えしました。
大切なのは、自分のペースに合った巡り方を見つけることなんですね。
室町時代から続く日本最古の七福神巡りを体験することで、きっと京都の歴史や文化をより深く感じられるはずですよ。
御朱印を集めながら、それぞれの福神さまにご利益を祈願する時間は、きっと特別な思い出になるでしょうね。
さあ、京都七福神巡りに出かけましょう
京都七福神巡りのルートについて理解が深まったところで、実際に計画を立てて出かけてみませんか。
最初は少し大変そうに感じるかもしれませんが、一歩踏み出せばきっと素敵な体験が待っているはずですよ。
自分で巡礼ルートを組むのが不安な方は、まずはバスツアーに参加してみるのも良いかもしれませんね。
そうすれば、次回は自分で効率的なルートを組んで回れるようになるかもしれません。
七福神さまからのご利益と、京都の美しい風景が、あなたを待っていますよ。
歩きやすい靴と御朱印帳を準備して、京都の街へ出かけてみてくださいね。
きっと、心に残る素敵な1日になるはずです。