
京都観光で平安神宮を訪れた後、次の目的地として南禅寺に行きたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
せっかくの京都旅行ですから、タクシーやバスで移動するのもいいですが、徒歩で巡ることで京都の風情をより深く感じられるかもしれませんね。
この記事では、平安神宮から南禅寺への徒歩ルートについて、距離や所要時間、道中の見どころまで詳しくご紹介していきます。
初めて京都を訪れる方でも迷わず歩けるように、おすすめのルートや注意点もお伝えしますので、ぜひ最後までお読みくださいね。
平安神宮から南禅寺までは徒歩約15〜30分で到着できます

平安神宮から南禅寺までの距離は約1.2km〜2.7kmで、徒歩での所要時間は約15〜30分程度とされています。
この距離の幅は、平安神宮のどの地点を起点とするか、また南禅寺のどこを目的地とするかによって変わってくるんですね。
一般的には、平安神宮の応天門から南禅寺の三門までを測ると約1.2kmで、普通のペースで歩けば15〜20分ほどかかります。
ゆっくりと景色を楽しみながら歩いたり、途中で写真を撮ったりすると、30分程度見ておくと安心かもしれませんね。
道中は比較的平坦で歩きやすいルートなので、体力に自信のない方でも無理なく歩ける距離だと思います。
平安神宮から南禅寺への徒歩ルートが人気の理由

それでは、なぜこの徒歩ルートが多くの観光客に選ばれているのでしょうか。
ここからは、平安神宮から南禅寺への徒歩ルートが人気を集める理由について詳しく見ていきましょう。
京都らしい風景を楽しみながら歩けるから
このルートの最大の魅力は、京都の岡崎エリアの風情を存分に味わえるところにあります。
平安神宮の大鳥居をくぐり、神宮道を南下していく道のりは、京都らしい景観が続くんですね。
道沿いには美術館や博物館、京都市動物園などの文化施設も点在していて、歩いているだけでも飽きることがありません。
バスやタクシーで移動すると見逃してしまうような小さな発見も、徒歩ならではの楽しみ方かもしれませんね。
交通費がかからず経済的だから
徒歩で移動すれば、当然ながら交通費は一切かかりません。
京都観光では拝観料や食事代など、思った以上に費用がかさむこともあるので、移動費を節約できるのは嬉しいポイントですよね。
バスを利用すると230円、タクシーだと1,000〜1,300円程度かかりますから、複数の場所を徒歩で巡れば、かなりの節約になるかもしれません。
浮いた費用を美味しい京料理や、お土産代に回せるのも良いですよね。
季節ごとに違う景色が楽しめるから
このルートは季節によって表情が大きく変わるのも魅力なんですね。
春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が美しく色づきます。
特に平安神宮周辺の大鳥居付近や、南禅寺に近づくにつれての景色は、季節感をたっぷりと感じられる場所として知られています。
SNSでも、春の桜や秋の紅葉シーズンにこのルートを歩いた写真が数多く投稿されているんですよ。
季節を変えて何度訪れても、新しい発見があるかもしれませんね。
体を動かしながら観光できるから
旅行中は美味しいものをたくさん食べることも多いですから、適度に歩くことで健康的な観光ができますよね。
徒歩での移動は、座りっぱなしの移動に比べて血行も良くなりますし、旅の疲れもたまりにくいかもしれません。
特に長期の旅行では、こうした適度な運動が体調管理にも役立つんですね。
気持ちの良い天気の日に歩くと、リフレッシュ効果も期待できそうです。
平安神宮から南禅寺への具体的なおすすめルート
それでは、実際にどのように歩けば良いのか、具体的なルートをご紹介していきますね。
基本ルート:神宮道を南下するコース
最もシンプルでわかりやすいのが、神宮道をまっすぐ南下するルートです。
平安神宮の応天門を出たら、正面に見える大きな鳥居(大鳥居)を目指して歩きます。
大鳥居をくぐったら、そのまま神宮道を南に向かって進んでいきましょう。
道なりに進むと、左手に岡崎公園や京都市動物園が見えてきます。
仁王門通という交差点に差し掛かったら、そこを東(右)に曲がって進むと南禅寺に到着するんですね。
このルートなら曲がり角も少なく、初めての方でも迷いにくいのがメリットです。
岡崎疏水沿いを歩くルート
もう少し風情を楽しみたい方には、岡崎疏水沿いを歩くルートもおすすめです。
岡崎疏水は京都の琵琶湖疏水の一部で、春には桜並木が美しいことで有名なんですよ。
神宮道から少し東に入ると、この疏水沿いの道を見つけることができます。
水辺を眺めながらゆったりと歩けるので、写真撮影が好きな方にはぴったりかもしれませんね。
ただし、こちらのルートは若干遠回りになることもあるので、時間に余裕がある時に選ぶと良いでしょう。
蹴上駅経由で行くルート
体力に不安がある方や、途中で休憩を挟みたい方には、地下鉄蹴上駅を経由するルートもあります。
平安神宮から蹴上駅まで徒歩で向かい、そこから南禅寺までは徒歩約7分ほどです。
蹴上駅周辺にはカフェや休憩できる場所もあるので、一息つきながら観光できるのが魅力ですね。
また、帰りに疲れていたら蹴上駅から地下鉄を利用することもできるので、柔軟な観光プランが立てられます。
徒歩ルート上の見どころスポット
平安神宮から南禅寺への道中には、立ち寄りたいスポットがいくつもあります。
ここでは特におすすめの見どころをご紹介していきますね。
平安神宮の大鳥居
平安神宮の正面に建つ高さ24メートルもの大鳥居は、まさに圧巻の存在感です。
この鳥居は昭和4年に建てられたもので、京都のシンボルの一つとして親しまれているんですね。
特に春には周辺の桜と一緒に撮影すると、とても絵になる写真が撮れるんですよ。
南禅寺に向かう前に、ぜひこの大鳥居の迫力を写真に収めてみてください。
京都市美術館(京都市京セラ美術館)
神宮道沿いには、京都市京セラ美術館があります。
日本で2番目に古い公立美術館として知られ、リニューアルされた建物は近代的なデザインと歴史的な外観が融合した美しい建築なんですね。
時間に余裕があれば、館内の展示を見学してみるのも良いかもしれません。
外観だけでも十分に見応えがあるので、建築好きの方にはたまらないスポットですよ。
京都市動物園
お子様連れの方には、京都市動物園への立ち寄りもおすすめです。
日本で2番目に開園した歴史ある動物園で、コンパクトながらも様々な動物たちに会えます。
平安神宮から南禅寺への道中にあるので、アクセスも便利なんですね。
ただし、しっかり見学すると時間がかかるので、時間配分には注意が必要かもしれません。
岡崎疏水の桜並木
春に訪れるなら、岡崎疏水の桜並木は絶対に見逃せません。
疏水沿いに咲く桜は見事で、多くの観光客や地元の方々が花見に訪れるスポットなんですよ。
水面に映る桜の姿もまた美しく、写真撮影にも最適です。
桜の季節には少し混雑することもありますが、それでも訪れる価値は十分にあると思いますよ。
白川通周辺の風景
南禅寺に近づいてくると、白川通という通りを通過します。
この周辺は住宅街の中にも京都らしい風情が残っていて、静かな雰囲気が漂っているんですね。
地元の生活に触れられる貴重な場所でもあるので、観光地とは違った京都の一面を感じられるかもしれません。
急いで歩くのではなく、周辺の景色もゆっくり楽しんでみてくださいね。
季節ごとの楽しみ方とおすすめ時期
平安神宮から南禅寺への徒歩ルートは、季節によって全く違った魅力があります。
それぞれの季節の特徴を知っておくと、より充実した散策になりますよ。
春(3月下旬〜5月):桜の季節
春、特に桜の咲く3月下旬から4月上旬は、このルートが最も華やかになる季節です。
平安神宮の紅しだれ桜から始まり、大鳥居周辺、岡崎疏水の桜並木と、桜を存分に楽しめるんですね。
ただし、この時期は観光客も非常に多くなるので、朝早めの時間帯に歩くのがおすすめです。
午前9時頃までに出発すれば、比較的ゆったりと桜を楽しめるかもしれませんね。
気温も過ごしやすく、歩くには最適な季節と言えるでしょう。
夏(6月〜8月):新緑と涼を求めて
夏の京都は暑さが厳しいことで知られていますよね。
しかし、新緑が美しく、緑豊かな景色を楽しめる季節でもあります。
この時期に徒歩で移動する場合は、水分補給をこまめに行い、日傘や帽子で日差し対策をしっかりとしてください。
早朝や夕方の涼しい時間帯を選ぶのも良い方法ですね。
岡崎疏水沿いを歩けば、水辺の涼しさも感じられるかもしれません。
秋(10月〜11月):紅葉のベストシーズン
秋、特に11月中旬から下旬は、紅葉が見頃を迎える絶好のシーズンです。
南禅寺は京都でも有数の紅葉スポットとして知られていますが、その道中も美しく色づくんですよ。
平安神宮の庭園も紅葉が美しいので、朝一番で平安神宮を拝観してから南禅寺へ向かうプランがおすすめです。
秋は気候も穏やかで歩きやすく、写真撮影にも最適な季節と言えるでしょう。
ただし、紅葉シーズンも混雑するので、時間には余裕を持って計画してくださいね。
冬(12月〜2月):静寂の京都を歩く
冬の京都は観光客も少なめで、静かに散策できる穴場の季節です。
寒さは厳しいですが、空気が澄んでいて景色がとても美しく見えるんですね。
雪の日には、雪化粧した平安神宮や南禅寺も格別の美しさを見せてくれます。
防寒対策をしっかりして、温かい服装で歩くことをおすすめします。
歩いた後は、南禅寺周辺の湯豆腐のお店で温まるのも良いですね。
徒歩以外の移動手段との比較
徒歩も良いけれど、他の移動手段も気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、徒歩以外の選択肢とその特徴も比較してみましょう。
市バスを利用する場合
平安神宮前や岡崎公園美術館・平安神宮前バス停から、5系統のバスを利用することができます。
料金は230円で、所要時間は20〜30分程度とされています。
ただし、バスの待ち時間や交通状況によって時間は変動するので、必ずしも徒歩より早いとは限らないんですね。
荷物が多い時や、雨の日などはバスの利用も検討すると良いでしょう。
京都市バスの一日乗車券を持っている方なら、追加料金なしで乗車できるのもメリットです。
タクシーを利用する場合
タクシーなら、平安神宮から南禅寺まで2〜4分程度で到着します。
料金は1,000〜1,300円程度が目安とされています。
複数人で移動する場合や、お年寄りやお子様連れの場合は、タクシーの方が快適かもしれませんね。
特に雨の日や暑い夏の日、寒い冬の日は、タクシーを選ぶのも賢い選択だと思います。
割り勘すれば一人あたりの負担も軽くなりますよね。
地下鉄を利用する場合
平安神宮から最寄りの地下鉄駅(東山駅)まで歩き、地下鉄東西線で蹴上駅まで行く方法もあります。
蹴上駅から南禅寺までは徒歩約7分です。
ただし、平安神宮から東山駅まで少し歩く必要があるため、トータルで考えると直接徒歩で向かうのとあまり変わらない時間がかかるかもしれません。
それでも、地下鉄を使うことで途中で休憩できるのはメリットですね。
徒歩ルート散策の注意点とコツ
快適に散策を楽しむために、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
ここでは、実際に歩く際のコツや注意点をまとめてご紹介しますね。
歩きやすい靴を選ぶことが大切
平安神宮から南禅寺までの道は比較的平坦ですが、それでも1km以上歩くことになります。
観光地では思った以上に歩き回ることになるので、履き慣れた歩きやすい靴を選ぶことが重要なんですね。
特に女性の方は、ヒールの高い靴は避けた方が良いかもしれません。
スニーカーなど、長時間歩いても疲れにくい靴がおすすめですよ。
水分補給と休憩を忘れずに
特に夏場は、こまめな水分補給が必須です。
道中にはコンビニや自動販売機もありますが、出発前に飲み物を用意しておくと安心ですね。
岡崎公園には休憩できるベンチもあるので、疲れたら無理せず休憩を取りましょう。
体調を崩しては、せっかくの旅行も台無しになってしまいますからね。
地図アプリを活用しよう
初めて京都を訪れる方は、スマートフォンの地図アプリを活用すると安心です。
Google マップなどで「平安神宮」から「南禅寺」までのルートを検索すれば、リアルタイムで現在地を確認しながら歩けます。
迷ったときもすぐに確認できるので、事前にアプリをダウンロードしておくと良いでしょう。
オフラインでも使える地図アプリなら、通信環境を気にせず利用できますね。
荷物は最小限にする
徒歩で移動する際は、できるだけ荷物を減らすことをおすすめします。
大きなバッグを持って長時間歩くと、思った以上に疲れてしまうんですね。
ホテルに荷物を預けておくか、ロッカーを利用するなどして、身軽な状態で散策すると快適ですよ。
カメラやスマートフォン、財布など、必要最低限のものだけを持って歩きましょう。
天気予報を事前にチェック
京都は盆地なので、夏は特に暑く、冬は底冷えすることで知られています。
徒歩で移動する日は、必ず天気予報をチェックして適切な服装を選ぶことが大切ですね。
雨の予報が出ている場合は、傘や雨具を準備しておくと良いでしょう。
もし天候が悪い場合は、無理せずバスやタクシーを利用するのも賢い選択だと思います。
南禅寺周辺のおすすめグルメスポット
徒歩で南禅寺に到着したら、周辺のグルメも楽しみたいですよね。
ここでは、南禅寺周辺でおすすめのグルメスポットをご紹介します。
湯豆腐の名店が揃っている
南禅寺周辺と言えば、湯豆腐が有名なんですね。
古くから精進料理として親しまれてきた湯豆腐を、歴史ある料亭でいただくことができます。
「順正」「奥丹」「豆腐料理 瓢亭」などが特に有名で、それぞれに個性的な味わいがあります。
歩いた後に、温かい湯豆腐でほっと一息つくのは、京都観光の醍醐味の一つかもしれませんね。
カフェでゆったり休憩
がっつり食べるよりも、軽く休憩したい方には、カフェもおすすめです。
南禅寺周辺には、古い町家を改装したおしゃれなカフェも点在しています。
抹茶スイーツや京都らしい和のスイーツを楽しみながら、観光の疲れを癒やせますよ。
インスタ映えする写真も撮れるかもしれませんね。
ランチにおすすめの蕎麦屋さん
湯豆腐以外では、お蕎麦もこのエリアの人気グルメです。
南禅寺参道には、手打ちそばのお店もいくつかあり、ランチタイムには地元の方も訪れる人気店なんですね。
京都らしい風情ある店構えのお店で、美味しいお蕎麦をいただくのも素敵な体験になると思います。
価格も比較的リーズナブルなお店が多いので、気軽に立ち寄れますよ。
まとめ:平安神宮から南禅寺への徒歩散策を楽しもう
平安神宮から南禅寺への徒歩ルートは、距離約1.2km〜2.7km、所要時間15〜30分程度の気軽な散策コースです。
神宮道を南下するシンプルなルートは、初めての方でも迷いにくく、京都らしい風情を感じながら歩けるのが魅力なんですね。
道中には、大鳥居、京都市美術館、京都市動物園、岡崎疏水など、見どころもたくさんあります。
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の静寂と、季節ごとに異なる表情を楽しめるのもこのルートの素晴らしいところですよね。
徒歩なら交通費もかかりませんし、自分のペースでゆっくりと観光できます。
ただし、暑い夏や寒い冬は体調管理に気をつけて、無理のない計画を立てることが大切です。
天候や体調に応じて、バスやタクシーの利用も検討してくださいね。
歩きやすい靴を選び、水分補給をしっかり行えば、快適に散策を楽しめるはずです。
南禅寺に到着したら、周辺の湯豆腐やお蕎麦、カフェでゆっくり休憩して、京都の味覚も堪能してみてください。
平安神宮から南禅寺への徒歩ルートは、京都観光の魅力を存分に感じられる素敵な散策コースだと思いますよ。
さあ、京都の風を感じながら歩き出しましょう
ここまで読んでいただいて、平安神宮から南禅寺への徒歩ルートのイメージが湧いてきたのではないでしょうか。
地図を見ながらルートを確認して、実際に歩いてみる準備はできましたか?
京都の街は、歩いてこそ見えてくる魅力がたくさんあります。
バスやタクシーでは気づかなかった小さなお店、美しい景色、季節の花々に出会えるかもしれませんね。
もちろん、体調や天候と相談しながら、無理のない範囲で楽しむことが一番大切です。
歩くのが難しい日は、他の交通手段を選択するのも全然かまいませんよ。
大切なのは、あなた自身が快適に、そして心から京都観光を楽しめることですからね。
この記事が、あなたの京都旅行をより素敵なものにするお手伝いができたら嬉しいです。
平安神宮と南禅寺、どちらも京都を代表する素晴らしい観光スポットですから、その間の道のりもきっと思い出深いものになるはずです。
天気の良い日を選んで、ぜひ京都の風を感じながら歩いてみてくださいね。
素敵な京都散策になりますように。